去る7月16 日(金)に、京都シール印刷工業協同組合では、リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)において「令和3年度・第1回技術研修会」を開催しました。

昨年に続き新型コロナウィルス感染症への対策を意識しての開催となったので、感染症対策のレベルをさらに上げる為、対策がしっかりしていて広くて安全なホテルでの開催としました。

当日は現場の印刷オペレータを中心に16 名の方が参加下さり、予定していた時間一杯まで使っての研修会となりました。

研修会の内容は例年と同じ流れで、「第31 回シールラベルコンテストの規定課題に関して」で、今年の課題を刷るに当たってのポイントなどを、実際に本機で刷られたものと連合会から配られたターゲット見本を見比べながら、講師の方が解説する内容でした。

今年は、コロナ禍にも拘らず、平圧部門の規定課題については6社、輪転部門については5社が、事前に組合が作製して配布した版で試し刷りをして作品を持ち込んで下さり、主催者としてもとても嬉しく思いました。

研修会の内容は例年と同じ流れで、「第31 回シールラベルコンテストの規定課題に関して」で、今年の課題を刷るに当たってのポイントなどを、実際に本機で刷られたものと連合会から配られたターゲット見本を見比べながら、講師の方が解説する内容でした。

今年は、コロナ禍にも拘らず、平圧部門の規定課題については6社、輪転部門については5社が、事前に組合が作製して配布した版で試し刷りをして作品を持ち込んで下さり、主催者としてもとても嬉しく思いました。

鶴田技術委員長の進行で始まった研修会は、長年に亘って技術委員をされてこられた西野顧問が平圧部門を、京都シールレーベルの蓮葉氏が輪転部門の作品について講義・解説をしました。

今年の課題は、平圧部門の方は使われている色に特徴があり、そのインキの量と版圧のバランスが難しい様でした。また、輪転部門は4版の見当が合ってないと直ぐに分かってしまうデザインになっており、各社の作品にもその苦労の跡が見受けられました。

今年は金沢で年次大会が予定せれていた事もあって、両方の課題とも金沢をテーマにしたものではありましたが、年次大会自体が中止となって、残念な状況ではあります。

でも今回の研修会が参加された方の1点でも多くの応募に繋がり、そして1社でも多くの京都シール組合の会社が表彰されればと思っております。

 

京都シール印刷工業協同組合

理事長 山田裕彦